第12巻3100番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3100番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3100番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 不想乎 想常云者 真鳥住 卯名手乃<社>之 神<思>将御知 |
| 訓読 | 思はぬを思ふと言はば真鳥住む雲梯の杜の神し知らさむ |
| かな | おもはぬを おもふといはば まとりすむ うなてのもりの かみししらさむ |
| 英語(ローマ字) | OMOHANUWO OMOFUTOIHABA MATORISUMU UNATENOMORINO KAMISHISHIRASAMU |
| 訳 | 思ってもいないのに思っていると言えば、その偽りを鷲の住む雲梯(うなて)の杜(もり)の神様がお見通していらっしゃる。私は嘘偽りは申しません。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 杜 社 [元][類][温] / 忌 思 [元][古][紀] |
| 用語 | 怨恨、皮肉、恋愛、動物、地名、橿原市、奈良 |