第5巻881番歌はこちらにまとめました。
第5巻 881番歌
巻 | 第5巻 |
歌番号 | 881番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (敢布私懐歌三首) |
原文 | 加久能<未>夜 伊吉豆伎遠良牟 阿良多麻能 吉倍由久等志乃 可伎利斯良受提 |
訓読 | かくのみや息づき居らむあらたまの来経行く年の限り知らずて |
かな | かくのみや いきづきをらむ あらたまの きへゆくとしの かぎりしらずて |
英語(ローマ字) | KAKUNOMIYA IKIDUKIWORAMU ARATAMANO KIHEYUKUTOSHINO KAGIRISHIRAZUTE |
訳 | こうしてため息をつくばかりでしょうか。年が改まり去っていくのも知らぬまま。 |
左注 | (天平二年十二月六日筑前國守山上憶良謹上) |
校異 | 米 未 [類][紀][細] |
用語 | 作者:山上憶良、大伴旅人、太宰府、福岡、餞別、宴席、帰京、天平2年12月6日、年紀 |