史(古い姓)

史(ふひと)。

古代日本の姓(かばね)の一つであり、八色の姓より下のランクになる。文書記録の仕事を朝廷で担当した文人(ふみひと)が転じて「史」と呼ばれるようになった。

概要

文章の仕事とは、公文、税の計算記録、戸籍、写経など、多岐にわたる。史の姓を帯びる氏族には、船史、阿直岐(あちき)史、田辺史、白猪(しらい)史、津史など。いずれも渡来系の氏族である。

万葉集が書かれた時代は漢字が主流だったので、文章を書くエキスパートとして必然的に渡来系の氏族たちが選ばれたのだろう。

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