第17巻3948番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3948番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 3948番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | (八月七日夜集于守大伴宿祢家持舘宴歌) |
| 原文 | 安麻射加流 比奈尓月歴奴 之可礼登毛 由比C之紐乎 登伎毛安氣奈久尓 |
| 訓読 | 天離る鄙に月経ぬしかれども結ひてし紐を解きも開けなくに |
| かな | あまざかる ひなにつきへぬ しかれども ゆひてしひもを ときもあけなくに |
| 英語(ローマ字) | AMAZAKARU HINANITSUKIHENU SHIKAREDOMO YUHITESHIHIMOWO TOKIMOAKENAKUNI |
| 訳 | 遠い遠い田舎にやってきてひと月が経った。けれど、妻が結んでくれた着物の紐をほどく気にならなくて。 |
| 左注 | 右二首守大伴宿祢家持作 |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平18年8月7日、年紀、作者:大伴家持、恋愛、宴席、枕詞、高岡、富山 |

