四等官

四等官(しとうかん)。
位階とは別に付けられた等級。位階が高くても、四等官では下の方だった、ということもある。

現代的にいうと、「お父さんは大企業に務める管理職で代々エリートではあるが、息子は聞いたこともない会社の平社員である。」というように、位階とは別に付けられたのが四等官である。

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概要

階級は文字通り4つの等級、つまり部長、課長、係長、主任のような分類なのか、これと同じく上から、「かみ」、「すけ」、「じょう」、「さかん」という形で分けられる。

四等官の分類は以下の通り。万葉集でも使われるので、「これ、よくわからん。」という時の参考にして頂けらと思う。

官司長官(かみ)次官(すけ)判官(じょう)主典(さかん)
神祇官
大夫
国司
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