万葉集 第12巻 2989番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2989番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 2989番歌

第12巻
歌番号2989番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文今更 何壮鹿将念 梓弓 引見縦見 縁西鬼乎
訓読今さらに何をか思はむ梓弓引きみ緩へみ寄りにしものを
かないまさらに なにをかおもはむ あづさゆみ ひきみゆるへみ よりにしものを
英語(ローマ字)IMASARANI NANIWOKAOMOHAMU ADUSAYUMI HIKIMIYURUHEMI YORINISHIMONOWO
今さら何をあれこれ思いましょう。弓を引いたり緩めたりするようにしている内に、私の心はあなたに寄ってしまいましたのに。
左注
校異縦 [元][類](塙) 弛
用語弓、枕詞、恋情
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