万葉集 第12巻 2857番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2857番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第12巻 2857番歌

第12巻
歌番号2857番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文菅根之 惻隠々々 照日 乾哉吾袖 於妹不相為
訓読菅の根のねもころごろに照る日にも干めや我が袖妹に逢はずして
かなすがのねの ねもころごろに てるひにも ひめやわがそで いもにあはずして
英語(ローマ字)SUGANONENO NEMOKOROGORONI TERUHINIMO HIMEYAWAGASODE IMONIAHAZUSHITE
念入りに照りつける日に当てても乾くことがあろうかこの涙に濡れた袖が。彼女に逢えもしないまま。
左注(右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異
用語作者:柿本人麻呂歌集、略体、枕詞、植物、恋情