万葉集 第5巻 884番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第5巻884番歌はこちらにまとめました。

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第5巻 884番歌

第5巻
歌番号884番歌
作者作者不詳
題詞大伴君熊凝歌二首 [大典麻田陽春作]
原文國遠伎 路乃長手遠 意保々斯久 計布夜須疑南 己等騰比母奈久
訓読国遠き道の長手をおほほしく今日や過ぎなむ言どひもなく
かなくにとほき みちのながてを おほほしく けふやすぎなむ ことどひもなく
英語(ローマ字)KUNITOHOKI MICHINONAGATEWO OHOHOSHIKU KEFUYASUGINAMU KOTODOHIMONAKU
故国から遠い旅路にあって、恨めしくも今日ここに死んでゆくのか、誰に別れも告げることもなく。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌
用語作者:麻田陽春、大伴熊凝、追悼、哀悼、行路死人