第5巻880番歌はこちらにまとめました。
第5巻 880番歌
巻 | 第5巻 |
歌番号 | 880番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 敢布私懐歌三首 |
原文 | 阿麻社迦留 比奈尓伊都等世 周麻比都々 美夜故能提夫利 和周良延尓家利 |
訓読 | 天離る鄙に五年住まひつつ都のてぶり忘らえにけり |
かな | あまざかる ひなにいつとせ すまひつつ みやこのてぶり わすらえにけり |
英語(ローマ字) | AMAZAKARU HINANIITSUTOSE SUMAHITSUTSU MIYAKONOTEBURI WASURAENIKERI |
訳 | 遠い田舎で五年も住み続け、都の風俗もすっかり忘れてしまいました。 |
左注 | (天平二年十二月六日筑前國守山上憶良謹上) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 作者:山上憶良、大伴旅人、太宰府、福岡、餞別、宴席、帰京、地名、天平2年12月6日、年紀 |