万葉集 第17巻 3982番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第17巻3982番歌はこちらにまとめました。

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第17巻 3982番歌

第17巻
歌番号3982番歌
作者大伴家持
題詞(述戀緒歌一首[并短歌])
原文春花能 宇都路布麻泥尓 相見祢<婆> 月日餘美都追 伊母麻都良牟曽
訓読春花のうつろふまでに相見ねば月日数みつつ妹待つらむぞ
かなはるはなの うつろふまでに あひみねば つきひよみつつ いもまつらむぞ
英語(ローマ字)HARUHANANO UTSUROFUMADENI AHIMINEBA TSUKIHIYOMITSUTSU IMOMATSURAMUZO
春の花が散り失せてしまうまで(夏になるまで)、私に逢えないので月日を指折り数えながら彼女は待っていることだろう。
左注右三月廿日夜裏忽兮起戀情作 大伴宿祢家持
校異波 婆 [類][紀][細] / 廿 [元] 廿五
用語天平19年3月20日、年紀、作者:大伴家持、望郷、恋情、悲別、高岡、富山
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