第17巻3952番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3952番歌
巻 | 第17巻 |
歌番号 | 3952番歌 |
作者 | 玄勝 |
題詞 | (八月七日夜集于守大伴宿祢家持舘宴歌) / 古歌一首[大原高安真人作] 年月不審 但随聞時記載茲焉 |
原文 | 伊毛我伊敝尓 伊久里能母里乃 藤花 伊麻許牟春<母> 都祢加久之見牟 |
訓読 | 妹が家に伊久里の杜の藤の花今来む春も常かくし見む |
かな | いもがいへに いくりのもりの ふぢのはな いまこむはるも つねかくしみむ |
英語(ローマ字) | IMOGAIHENI IKURINOMORINO FUDINOHANA IMAKOMUHARUMO TSUNEKAKUSHIMIMU |
訳 | 彼女の家に行こうという、その伊久里の神社の藤の花、やってくる今年の春もいつものように変わらぬ藤の花が咲いていてほしい。 |
左注 | 右一首傳誦僧玄勝是也 |
校異 | 毛 母 [元][類] / 加 [元](塙) 賀 |
用語 | 天平18年8月7日、年紀、作者:玄勝、古歌、伝誦、大原高安、大伴家持、宴席、枕詞、恋愛、高岡、富山 |