第17巻3918番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3918番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 3918番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | （十六年四月五日獨居平城故宅作歌六首） |
| 原文 | 橘乃 尓保敝流苑尓 保登等藝須 鳴等比登都具 安美佐散麻之乎 |
| 訓読 | 橘のにほへる園に霍公鳥鳴くと人告ぐ網ささましを |
| かな | たちばなの にほへるそのに ほととぎす なくとひとつぐ あみささましを |
| 英語（ローマ字） | TACHIBANANO NIHOHERUSONONI HOTOTOGISU NAKUTOHITOTSUGU AMISASAMASHIWO |
| 訳 | 橘の咲き匂う園にはホトトギスが鳴くと人は言う。ならば網を張って捕らえておけばよかった。 |
| 左注 | （右六首歌者天平十六年四月五日獨居於平城故郷舊宅大伴宿祢家持作） |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平１６年４月５日、年紀、作者：大伴家持、植物、動物、独詠、奈良 |