万葉集 第12巻 3036番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3036番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3036番歌

第12巻
歌番号3036番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文思出 時者為便無 佐保山尓 立雨霧乃 應消所念
訓読思ひ出づる時はすべなみ佐保山に立つ雨霧の消ぬべく思ほゆ
かなおもひいづる ときはすべなみ さほやまに たつあまぎりの けぬべくおもほゆ
英語(ローマ字)OMOHIIDURU TOKIHASUBENAMI SAHOYAMANI TATSUAMAGIRINO KENUBEKUOMOHOYU
思い出すとどうしようもなく、佐保山に立つ雨霧が消えてゆくように、この身も消えてしまいたいと思う。
左注
校異
用語地名、奈良、序詞、恋情