第12巻3029番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3029番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3029番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 貞能b尓 依流白浪 無間 思乎如何 妹尓難相 |
訓読 | 佐太の浦に寄する白波間なく思ふを何か妹に逢ひかたき |
かな | さだのうらに よするしらなみ あひだなく おもふをなにか いもにあひかたき |
英語(ローマ字) | SADANOURANI YOSURUSHIRANAMI AHIDANAKU OMOFUWONANIKA IMONIAHIKATAKI |
訳 | 佐太の浦に寄せてくる白波は絶え間なく寄せてくる。その波のように思い続けているのにどうしてあの子に逢いがたいのだろう。 |
左注 | – |
校異 | b [元][細] 納 |
用語 | 地名、序詞、恋情 |