第12巻3021番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3021番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3021番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 絶沼之 下従者将戀 市白久 人之可知 歎為米也母 |
| 訓読 | 隠り沼の下ゆは恋ひむいちしろく人の知るべく嘆きせめやも |
| かな | こもりぬの したゆはこひむ いちしろく ひとのしるべく なげきせめやも |
| 英語(ローマ字) | KOMORINUNO SHITAYUHAKOHIMU ICHISHIROKU HITONOSHIRUBEKU NAGEKISEMEYAMO |
| 訳 | 隠り沼(こもりぬ)の下から密かに恋い焦がれていよう。はっきりと人に知られてしまうような、嘆息をつくようなことはするまい。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 枕詞、うわさ、人目、恋情 |