第12巻3011番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3011番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3011番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 吾妹兒尓 衣借香之 宜寸川 因毛有額 妹之目乎将見 |
訓読 | 我妹子に衣春日の宜寸川よしもあらぬか妹が目を見む |
かな | わぎもこに ころもかすがの よしきがは よしもあらぬか いもがめをみむ |
英語(ローマ字) | WAGIMOKONI KOROMOKASUGANO YOSHIKIGAHA YOSHIMOARANUKA IMOGAMEWOMIMU |
訳 | 愛しい子に着物を貸すという春日の宜寸川、その名のように、彼女となにかきっかけでもないものか何とかして彼女に逢いたい。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 地名、奈良、序詞、恋情 |