第11巻2497番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2497番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2497番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 早人 名負夜音 灼然 吾名謂 つ恃 |
訓読 | 隼人の名に負ふ夜声のいちしろく我が名は告りつ妻と頼ませ |
かな | はやひとの なにおふよごゑの いちしろく わがなはのりつ つまとたのませ |
英語(ローマ字) | HAYAHITONO NANIOFUYOGOゑNO ICHISHIROKU WAGANAHANORITSU TSUMATOTANOMASE |
訳 | 私は、あの有名な隼人の夜警の声のように、はっきりとわが名を申しました。後は妻として頼りにして下さいな。 |
左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、序詞、薩摩、地名、露見、恋情、女歌、名告り |