第5巻861番歌はこちらにまとめました。
第5巻 861番歌
巻 | 第5巻 |
歌番号 | 861番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 後人追和之<詩>三首 [帥老] |
原文 | 麻都良河波 <可>波能世波夜美 久礼奈為能 母能須蘇奴例弖 阿由可都流良<武> |
訓読 | 松浦川川の瀬早み紅の裳の裾濡れて鮎か釣るらむ |
かな | まつらがは かはのせはやみ くれなゐの ものすそぬれて あゆかつるらむ |
英語(ローマ字) | MATSURAGAHA KAHANOSEHAYAMI KURENAゐNO MONOSUSONURETE AYUKATSURURAMU |
訳 | 松浦川の川瀬が早いので、娘たちは紅の裳裾を濡らしながら今頃鮎を釣っていることだろう。 |
左注 | – |
校異 | 謌 詩 [類][紀][細] / 河 可 [類][紀][細] / 哉 武 [西(右書)][類][紀] |
用語 | 作者:大伴旅人、玉島川、創作、追和、求婚、野遊び、地名 |