第5巻855番歌はこちらにまとめました。
第5巻 855番歌
巻 | 第5巻 |
歌番号 | 855番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 蓬客等更贈歌三首 |
原文 | 麻都良河波 可波能世比可利 阿由都流等 多々勢流伊毛<何> 毛能須蘇奴例奴 |
訓読 | 松浦川川の瀬光り鮎釣ると立たせる妹が裳の裾濡れぬ |
かな | まつらがは かはのせひかり あゆつると たたせるいもが ものすそぬれぬ |
英語(ローマ字) | MATSURAGAHA KAHANOSEHIKARI AYUTSURUTO TATASERUIMOGA MONOSUSONURENU |
訳 | 松浦川の瀬が陽光を受けて光っている。そこに立って鮎を釣ろうと糸を垂れている気品ある娘。その彼女の裳裾が濡れている。 |
左注 | – |
校異 | 客等 [類](塙) 客 / 歌 [西] 謌 / 河 何 [紀] (塙) 河 |
用語 | 作者:大伴旅人、玉島川、巡行、創作、遊仙窟、神功皇后、求婚、野遊び、地名 |