万葉集 第5巻 805番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第5巻805番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第5巻 805番歌

第5巻
歌番号805番歌
作者作者不詳
題詞(哀世間難住歌一首[并序] / 易集難排八大辛苦 難遂易盡百年賞樂 古人所歎今亦及之 所以因作一章之歌 以撥二毛之歎 其歌曰)反歌
原文等伎波奈周 <迦>久斯母何母等 意母閇騰母 余能許等奈礼婆 等登尾可祢都母
訓読常磐なすかくしもがもと思へども世の事なれば留みかねつも
かなときはなす かくしもがもと おもへども よのことなれば とどみかねつも
英語(ローマ字)TOKIHANASU KAKUSHIMOGAMOTO OMOHEDOMO YONOKOTONAREBA TODOMIKANETSUMO
岩のように永遠不変でありたいと思っても(老いや死)は世の常、留めようがない。
左注神龜五年七月廿一日於嘉摩郡撰定 筑前國守山上憶良
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 加 迦 [類][紀][温]
用語作者:山上憶良、仏教、無常、福岡、地名、神亀5年7月21日、年紀