第3巻294番歌はこちらにまとめました。
第3巻 294番歌
| 巻 | 第3巻 |
| 歌番号 | 294番歌 |
| 作者 | 角麻呂 |
| 題詞 | (角麻呂歌四首) |
| 原文 | 風乎疾 奥津白波 高有之 海人釣船 濱眷奴 |
| 訓読 | 風をいたみ沖つ白波高からし海人の釣舟浜に帰りぬ |
| かな | かぜをいたみ おきつしらなみ たかからし あまのつりぶね はまにかへりぬ |
| 英語(ローマ字) | KAZEWOITAMI OKITSUSHIRANAMI TAKAKARASHI AMANOTSURIBUNE HAMANIKAHERINU |
| 訳 | 風が激しくなってきたので、沖の白波が高くなってきたのだろう。沖にでていた漁師の釣り舟がみな浜に戻ってきた。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、作者:角麻呂、羈旅、大阪、地名 |

