第2巻223番歌はこちらにまとめました。
第2巻 223番歌
| 巻 | 第2巻 |
| 歌番号 | 223番歌 |
| 作者 | 柿本人麻呂 |
| 題詞 | 柿本朝臣人麻呂在石見國臨死時自傷作歌一首 |
| 原文 | 鴨山之 磐根之巻有 吾乎鴨 不知等妹之 待乍将有 |
| 訓読 | 鴨山の岩根しまける我れをかも知らにと妹が待ちつつあるらむ |
| かな | かもやまの いはねしまける われをかも しらにといもが まちつつあるらむ |
| 英語(ローマ字) | KAMOYAMANO IHANESHIMAKERU WAREWOKAMO SHIRANITOIMOGA MACHITSUTSUARURAMU |
| 訳 | 鴨山の海の荒磯の岩を枕にして行き倒れしようとしている私のことも知らないで、彼女は待っているのだろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 挽歌、作者:柿本人麻呂、臨死、島根、虚構、歌語り、地名 |