三重県の万葉集についてまとめました。
掲載数 全 30 首
第1巻 6 首
歌番号 | 本歌 |
22 番歌 | 川の上のゆつ岩群に草生さず常にもがもな常 … |
44 番歌 | 我妹子をいざ見の山を高みかも大和の見えぬ … |
61 番歌 | 大丈夫のさつ矢手挟み立ち向ひ射る圓方は見 … |
81 番歌 | 山辺の御井を見がてり神風の伊勢娘子どもあ … |
82 番歌 | うらさぶる心さまねしひさかたの天のしぐれ … |
83 番歌 | 海の底沖つ白波龍田山いつか越えなむ妹があ … |
第2巻 2 首
歌番号 | 本歌 |
105 番歌 | 我が背子を大和へ遣るとさ夜更けて暁露に我 … |
106 番歌 | ふたり行けど行き過ぎかたき秋山をいかにか … |
第3巻 1 首
歌番号 | 本歌 |
306 番歌 | 伊勢の海の沖つ白波花にもが包みて妹が家づ … |
第4巻 3 首
歌番号 | 本歌 |
500 番歌 | 神風の伊勢の浜荻折り伏せて旅寝やすらむ荒 … |
600 番歌 | 伊勢の海の礒もとどろに寄する波畏き人に恋 … |
662 番歌 | 網児の山五百重隠せる佐堤の崎さで延へし子 … |
第6巻 5 首
歌番号 | 本歌 |
1029 番歌 | 河口の野辺に廬りて夜の経れば妹が手本し思 … |
1030 番歌 | 妹に恋ひ吾の松原見わたせば潮干の潟に鶴鳴 … |
1031 番歌 | 後れにし人を思はく思泥の崎木綿取り垂でて … |
1032 番歌 | 大君の行幸のまにま我妹子が手枕まかず月ぞ … |
1033 番歌 | 御食つ国志摩の海人ならしま熊野の小舟に乗 … |
第7巻 2 首
歌番号 | 本歌 |
1089 番歌 | 大海に島もあらなくに海原のたゆたふ波に立 … |
1162 番歌 | 円方の港の洲鳥波立てや妻呼びたてて辺に近 … |
第8巻 1 首
歌番号 | 本歌 |
1536 番歌 | 宵に逢ひて朝面なみ名張野の萩は散りにき黄 … |
第9巻 1 首
歌番号 | 本歌 |
1735 番歌 | 我が畳三重の川原の礒の裏にかくしもがもと … |
第10巻 1 首
歌番号 | 本歌 |
2198 番歌 | 風吹けば黄葉散りつつすくなくも吾の松原清 … |
第11巻 3 首
歌番号 | 本歌 |
2727 番歌 | 酢蛾島の夏身の浦に寄する波間も置きて我が … |
2798 番歌 | 伊勢の海人の朝な夕なに潜くといふ鰒の貝の … |
2805 番歌 | 伊勢の海ゆ鳴き来る鶴の音どろも君が聞こさ … |
第12巻 2 首
歌番号 | 本歌 |
3127 番歌 | 度会の大川の辺の若久木我が久ならば妹恋ひ … |
3156 番歌 | 鈴鹿川八十瀬渡りて誰がゆゑか夜越えに越え … |
第13巻 3 首
歌番号 | 本歌 |
3234 番歌 | やすみしし 我ご大君 高照らす 日の御子 … |
3235 番歌 | 山辺の五十師の御井はおのづから成れる錦を … |
3301 番歌 | 神風の 伊勢の海の 朝なぎに 来寄る深海 … |
三重県の万葉集の解説
作成中。