長崎県の万葉集についてまとめました。
掲載数 全 31 首
第14巻 1 首
歌番号 | 本歌 |
3516 番歌 | 対馬の嶺は下雲あらなふ可牟の嶺にたなびく … |
第15巻 30 首
歌番号 | 本歌 |
3688 番歌 | 天皇の 遠の朝廷と 韓国に 渡る我が背は … |
3689 番歌 | 岩田野に宿りする君家人のいづらと我れを問 … |
3690 番歌 | 世間は常かくのみと別れぬる君にやもとな我 … |
3691 番歌 | 天地と ともにもがもと 思ひつつ ありけ … |
3692 番歌 | はしけやし妻も子どもも高々に待つらむ君や … |
3693 番歌 | 黄葉の散りなむ山に宿りぬる君を待つらむ人 … |
3694 番歌 | わたつみの 畏き道を 安けくも なく悩み … |
3695 番歌 | 昔より言ひけることの韓国のからくもここに … |
3696 番歌 | 新羅へか家にか帰る壱岐の島行かむたどきも … |
3697 番歌 | 百船の泊つる対馬の浅茅山しぐれの雨にもみ … |
3698 番歌 | 天離る鄙にも月は照れれども妹ぞ遠くは別れ … |
3699 番歌 | 秋去れば置く露霜にあへずして都の山は色づ … |
3700 番歌 | あしひきの山下光る黄葉の散りの乱ひは今日 … |
3701 番歌 | 竹敷の黄葉を見れば我妹子が待たむと言ひし … |
3702 番歌 | 竹敷の浦廻の黄葉我れ行きて帰り来るまで散 … |
3703 番歌 | 竹敷の宇敝可多山は紅の八しほの色になりに … |
3704 番歌 | 黄葉の散らふ山辺ゆ漕ぐ船のにほひにめでて … |
3705 番歌 | 竹敷の玉藻靡かし漕ぎ出なむ君がみ船をいつ … |
3706 番歌 | 玉敷ける清き渚を潮満てば飽かず我れ行く帰 … |
3707 番歌 | 秋山の黄葉をかざし我が居れば浦潮満ち来い … |
3708 番歌 | 物思ふと人には見えじ下紐の下ゆ恋ふるに月 … |
3709 番歌 | 家づとに貝を拾ふと沖辺より寄せ来る波に衣 … |
3710 番歌 | 潮干なばまたも我れ来むいざ行かむ沖つ潮騒 … |
3711 番歌 | 我が袖は手本通りて濡れぬとも恋忘れ貝取ら … |
3712 番歌 | ぬばたまの妹が干すべくあらなくに我が衣手 … |
3713 番歌 | 黄葉は今はうつろふ我妹子が待たむと言ひし … |
3714 番歌 | 秋されば恋しみ妹を夢にだに久しく見むを明 … |
3715 番歌 | ひとりのみ着寝る衣の紐解かば誰れかも結は … |
3716 番歌 | 天雲のたゆたひ来れば九月の黄葉の山もうつ … |
3717 番歌 | 旅にても喪なく早来と我妹子が結びし紐はな … |
長崎県の万葉集の解説
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