広島県の万葉集についてまとめました。
掲載数 全 28 首
第7巻 3 首
歌番号 | 本歌 |
1182 番歌 | 海人小舟帆かも張れると見るまでに鞆の浦廻 … |
1183 番歌 | ま幸くてまたかへり見む大夫の手に巻き持て … |
1259 番歌 | 佐伯山卯の花持ちし愛しきが手をし取りてば … |
第11巻 1 首
歌番号 | 本歌 |
2423 番歌 | 道の後深津島山しましくも君が目見ねば苦し … |
第13巻 3 首
歌番号 | 本歌 |
3243 番歌 | 娘子らが 麻笥に垂れたる 続麻なす 長門 … |
3244 番歌 | 阿胡の海の荒礒の上のさざれ波我が恋ふらく … |
3339 番歌 | 玉桙の 道に出で立ち あしひきの 野行き … |
第15巻 21 首
歌番号 | 本歌 |
3599 番歌 | 月読の光りを清み神島の礒廻の浦ゆ船出す我 … |
3600 番歌 | 離れ礒に立てるむろの木うたがたも久しき時 … |
3601 番歌 | しましくもひとりありうるものにあれや島の … |
3612 番歌 | あをによし奈良の都に行く人もがも草枕旅行 … |
3613 番歌 | 海原を八十島隠り来ぬれども奈良の都は忘れ … |
3614 番歌 | 帰るさに妹に見せむにわたつみの沖つ白玉拾 … |
3615 番歌 | 我がゆゑに妹嘆くらし風早の浦の沖辺に霧た … |
3616 番歌 | 沖つ風いたく吹きせば我妹子が嘆きの霧に飽 … |
3617 番歌 | 石走る瀧もとどろに鳴く蝉の声をし聞けば都 … |
3618 番歌 | 山川の清き川瀬に遊べども奈良の都は忘れか … |
3619 番歌 | 礒の間ゆたぎつ山川絶えずあらばまたも相見 … |
3620 番歌 | 恋繁み慰めかねてひぐらしの鳴く島蔭に廬り … |
3621 番歌 | 我が命を長門の島の小松原幾代を経てか神さ … |
3622 番歌 | 月読みの光りを清み夕なぎに水手の声呼び浦 … |
3623 番歌 | 山の端に月傾けば漁りする海人の燈火沖にな … |
3624 番歌 | 我れのみや夜船は漕ぐと思へれば沖辺の方に … |
3625 番歌 | 夕されば 葦辺に騒き 明け来れば 沖にな … |
3626 番歌 | 鶴が鳴き葦辺をさして飛び渡るあなたづたづ … |
3627 番歌 | 朝されば 妹が手にまく 鏡なす 御津の浜 … |
3628 番歌 | 玉の浦の沖つ白玉拾へれどまたぞ置きつる見 … |
3629 番歌 | 秋さらば我が船泊てむ忘れ貝寄せ来て置けれ … |
広島県の万葉集の解説
作成中。