第20巻4422番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4422番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4422番歌 |
作者 | 妻服部呰女 |
題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
原文 | 和我世奈乎 都久之倍夜里弖 宇都久之美 於妣<波>等可奈々 阿也尓加母祢毛 |
訓読 | 我が背なを筑紫へ遣りて愛しみ帯は解かななあやにかも寝も |
かな | わがせなを つくしへやりて うつくしみ おびはとかなな あやにかもねも |
英語(ローマ字) | WAGASENAWO TSUKUSHIHEYARITE UTSUKUSHIMI OBIHATOKANANA AYANIKAMONEMO |
訳 | あの人を筑紫へ送り出した後も愛しい帯は解かずにおこう。これからはひとりもやもやしながら寝ることになるのでしょうか。 |
左注 | 右一首妻服部呰女 ( / 二月廿<九>日武蔵國部領防人使掾正六位上安曇宿祢三國進歌數廿首 但拙劣歌者不取載之) |
校異 | 婆 波 [元][類][紀][細] |
用語 | 天平勝宝7年2月29日、年紀、作者:妻服部呰女、防人歌、女歌、恋情、埼玉、安曇三國 |