万葉集 第20巻 4364番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4364番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4364番歌

第20巻
歌番号4364番歌
作者若舎人部廣足
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文佐伎牟理尓 多々牟佐和伎尓 伊敝能伊牟何 奈流<弊>伎己等乎 伊波須伎奴可母
訓読防人に立たむ騒きに家の妹がなるべきことを言はず来ぬかも
かなさきむりに たたむさわきに いへのいむが なるべきことを いはずきぬかも
英語(ローマ字)SAKIMURINI TATAMUSAWAKINI IHENOIMUGA NARUBEKIKOTOWO IHAZUKINUKAMO
防人として出発していくあわただしさに紛れて、家の妻に生計を立てる手だてを告げずに出発してしまった。
左注右二首茨城郡若舎人部廣足 ( / 二月十四日常陸國部領防人使大目正七位上息長真人國嶋進歌數十七首 但拙劣歌者不取載之)
校異敝 弊 [元][類]
用語天平勝宝7年2月14日、年紀、作者:若舎人部廣足、防人歌、茨城、息長国島、出発、悲別、後悔、羈旅
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