万葉集 第20巻 4387番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4387番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第20巻 4387番歌

第20巻
歌番号4387番歌
作者大田部足人
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文知波乃奴乃 古乃弖加之波能 保々麻例等 阿夜尓加奈之美 於枳弖他加枳奴
訓読千葉の野の児手柏のほほまれどあやに愛しみ置きて誰が来ぬ
かなちばのぬの このてかしはの ほほまれど あやにかなしみ おきてたがきぬ
英語(ローマ字)CHIBANONUNO KONOTEKASHIHANO HOHOMAREDO AYANIKANASHIMI OKITETAGAKINU
千葉の野の児手柏(このてかしわ)の若葉のように、まだ初々しくて可愛いいあの子を置いてはるばるやってきた。
左注右一首千葉郡大田<部>足人 ( / 二月十六日下総國防人部領使少目従七位下縣犬養宿祢浄人進歌數廿二首 但拙劣歌者不取載之)
校異郡 部 [西(訂正)][元][細][温]
用語天平勝宝7年2月16日、年紀、作者:大田部足人、防人歌、千葉、県犬養浄人、地名、植物、序詞、自嘲、恋情、望郷
タイトルとURLをコピーしました