第17巻4019番歌はこちらにまとめました。
第17巻 4019番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 4019番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 安麻射可流 比奈等毛之流久 許己太久母 之氣伎孤悲可毛 奈具流日毛奈久 |
| 訓読 | 天離る鄙ともしるくここだくも繁き恋かもなぐる日もなく |
| かな | あまざかる ひなともしるく ここだくも しげきこひかも なぐるひもなく |
| 英語(ローマ字) | AMAZAKARU HINATOMOSHIRUKU KOKODAKUMO SHIGEKIKOHIKAMO NAGURUHIMONAKU |
| 訳 | 遠く遠く離れた田舎(なご)の地とはなるほどもっともだ。しきりに故郷が恋しくて、心やわらぐ日とてない。 |
| 左注 | (右四首天平廿年春正月廿九日大伴宿祢家持) |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平20年1月29日、年紀、作者:大伴家持、枕詞、望郷 |