第17巻4013番歌はこちらにまとめました。
第17巻 4013番歌
巻 | 第17巻 |
歌番号 | 4013番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (思放逸鷹夢見感悦作歌一首[并短歌]) |
原文 | 二上能 乎弖母許能母尓 安美佐之弖 安我麻都多可乎 伊米尓都氣追母 |
訓読 | 二上のをてもこのもに網さして我が待つ鷹を夢に告げつも |
かな | ふたがみの をてもこのもに あみさして あがまつたかを いめにつげつも |
英語(ローマ字) | FUTAGAMINO WOTEMOKONOMONI AMISASHITE AGAMATSUTAKAWO IMENITSUGETSUMO |
訳 | 二上山のあちこちに網を張って私が待っていた鷹、その鷹のことを夢に告げられた。 |
左注 | (右射水郡古江村取獲蒼鷹 形<容>美麗鷙雉秀群也 於時養吏山田史君麻呂調試失節野猟乖候 摶風之翅高翔匿雲 腐鼠之<餌>呼留靡驗 於是<張>設羅網窺乎非常奉幣神祇恃乎不虞也 <粤>以夢裏有娘子喩曰 使君勿作苦念空費<精><神> 放逸彼鷹獲得未幾矣哉 須叟覺<寤>有悦於懐 因作却恨之歌式旌感信 守大伴宿祢家持 [九月廾六日作也]) |
校異 | – |
用語 | 天平19年9月26日、年紀、作者:大伴家持、動物、地名、高岡、富山、託宣、神祭り |