万葉集 第17巻 3916番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第17巻3916番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第17巻 3916番歌

第17巻
歌番号3916番歌
作者大伴家持
題詞十六年四月五日獨居平城故宅作歌六首
原文橘乃 尓保敝流香可聞 保登等藝須 奈久欲乃雨尓 宇都路比奴良牟
訓読橘のにほへる香かも霍公鳥鳴く夜の雨にうつろひぬらむ
かなたちばなの にほへるかかも ほととぎす なくよのあめに うつろひぬらむ
英語(ローマ字)TACHIBANANO NIHOHERUKAKAMO HOTOTOGISU NAKUYONOAMENI UTSUROHINURAMU
タチバナのかぐわしい香り。ホトトギスが鳴く今夜の雨で、香りは消え失せてしまっただろうか。
左注(右六首歌者天平十六年四月五日獨居於平城故郷舊宅大伴宿祢家持作)
校異
用語天平16年4月5日、年紀、作者:大伴家持、植物、動物、悲嘆、独詠、奈良
タイトルとURLをコピーしました