万葉集 第17巻 3999番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第17巻3999番歌はこちらにまとめました。

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第17巻 3999番歌

第17巻
歌番号3999番歌
作者大伴家持
題詞守大伴宿祢家持舘飲宴歌一首[四月廿六日]
原文美夜故敝尓 多都日知可豆久 安久麻弖尓 安比見而由可奈 故布流比於保家牟
訓読都辺に立つ日近づく飽くまでに相見て行かな恋ふる日多けむ
かなみやこへに たつひちかづく あくまでに あひみてゆかな こふるひおほけむ
英語(ローマ字)MIYAKOHENI TATSUHICHIKADUKU AKUMADENI AHIMITEYUKANA KOFURUHIOHOKEMU
都に向かって旅立つ日が近づいてきました。心ゆくまでこうして皆さん方の顔を見て出発しようと思っています。皆さん方が恋しく思う日が重なりますので。
左注
校異
用語天平19年4月26日、年紀、作者:大伴家持、羈旅、出発、餞別、宴席、恋情、富山、高岡
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