第17巻3902番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3902番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 3902番歌 |
| 作者 | 大伴書持 |
| 題詞 | (追和<大>宰之時梅花新歌六首) |
| 原文 | 烏梅乃花 美夜万等之美尓 安里登母也 如此乃未君波 見礼登安可尓勢牟 |
| 訓読 | 梅の花み山としみにありともやかくのみ君は見れど飽かにせむ |
| かな | うめのはな みやまとしみに ありともや かくのみきみは みれどあかにせむ |
| 英語(ローマ字) | UMENOHANA MIYAMATOSHIMINI ARITOMOYA KAKUNOMIKIMIHA MIREDOAKANISEMU |
| 訳 | 梅の花、たとえ山中一杯繁っていても、この梅のようにあなたが見入って飽かない梅はないでしょうね。 |
| 左注 | (右十二年十<二>月九日大伴宿祢<書>持作) |
| 校異 | 此 [元] 是 / 可 [元] 加 |
| 用語 | 天平12年12月9日、年紀、作者:大伴書持、追和、梅花宴、植物 |

