万葉集 第17巻 3895番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第17巻 3895番歌

第17巻
歌番号3895番歌
作者作者不詳
題詞(天平二年庚午冬十一月大宰帥大伴卿被任大納言 [兼帥如舊]上京之時ソ従等別取海路入京 於是悲傷羇旅各陳所心作歌十首)
原文多麻波夜須 武庫能和多里尓 天傳 日能久礼由氣<婆> 家乎之曽於毛布
訓読たまはやす武庫の渡りに天伝ふ日の暮れ行けば家をしぞ思ふ
かなたまはやす むこのわたりに あまづたふ ひのくれゆけば いへをしぞおもふ
英語(ローマ字)TAMAHAYASU MUKONOWATARINI AMADUTAFU HINOKUREYUKEBA IHEWOSHIZOOMOFU
武庫の渡し場に天空の夕日が落ちてゆくのを目にすると家のことが思われる。
左注(右九首作者不審姓名)
校異波 婆 [元][類]
用語天平2年11月、年紀、旅人従者、羈旅、枕詞、兵庫、望郷、大伴旅人
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