万葉集 第16巻 3889番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第16巻3889番歌はこちらにまとめました。

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第16巻 3889番歌

第16巻
歌番号3889番歌
作者作者不詳
題詞(怕物歌三首)
原文人魂乃 佐青有<公>之 但獨 相有之雨夜<乃> 葉非左思所念
訓読人魂のさ青なる君がただひとり逢へりし雨夜の葉非左し思ほゆ
かなひとたまの さをなるきみが ただひとり あへりしあまよの ***しおもほゆ
英語(ローマ字)HITOTAMANO SAWONARUKIMIGA TADAHITORI AHERISHIAMAYONO ***SHIOMOHOYU
人魂である君がただひとりさまよっている。その君に私は雨の夜に出会い、君は離れずについてくるように思える。
左注
校異君 公 [類][古][紀] / <> 乃 [尼][類][古]
用語雑歌、難訓、恐怖、宴席、誦詠