万葉集 第16巻 3851番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第16巻3851番歌はこちらにまとめました。

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第16巻 3851番歌

第16巻
歌番号3851番歌
作者作者不詳
題詞
原文心乎之 無何有乃郷尓 置而有者 藐狐射能山乎 見末久知香谿務
訓読心をし無何有の郷に置きてあらば藐孤射の山を見まく近けむ
かなこころをし むがうのさとに おきてあらば はこやのやまを みまくちかけむ
英語(ローマ字)KOKOROWOSHI MUGAUNOSATONI OKITEARABA HAKOYANOYAMAWO MIMAKUCHIKAKEMU
心を無何有(むかう)の郷(虚無自然の世界)に置いていれば、藐孤射(ばこや)の山(仙人の住む山」)を見るのも近いだろう。
左注右歌一首
校異
用語雑歌、荘子、遁世、無心