万葉集 第16巻 3793番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第16巻 3793番歌

第16巻
歌番号3793番歌
作者竹取翁
題詞((昔有老翁 号曰竹取翁也 此翁季春之月登丘遠望 忽値煮羮之九箇女子也 百嬌無儔花容無止 于時娘子等呼老翁嗤曰 叔父来乎 吹此燭火也 於是翁曰唯<々> 漸T徐行著接座上 良久娘子等皆共含咲相推譲之曰 阿誰呼此翁哉尓乃竹取翁謝之曰 非慮之外偶逢神仙 迷惑之心無敢所禁 近狎之罪希贖以歌 即作歌一首[并短歌])反歌二首)
原文白髪為 子等母生名者 如是 将若異子等丹 所詈金目八
訓読白髪し子らに生ひなばかくのごと若けむ子らに罵らえかねめや
かなしろかみし こらにおひなば かくのごと わかけむこらに のらえかねめや
英語(ローマ字)SHIROKAMISHI KORANIOHINABA KAKUNOGOTO WAKAKEMUKORANI NORAEKANEMEYA
白髪があなたがたに生えてくるようになったなら、あなたがたがののしった私のように、若い子たちからののしられかねませんよ。
左注
校異
用語雑歌、歌物語、物語、作者:竹取翁、神仙、嘆老