第16巻3790番歌はこちらにまとめました。
第16巻 3790番歌
| 巻 | 第16巻 |
| 歌番号 | 3790番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (或曰 <昔>有三男同娉一女也 娘子嘆息曰 一女之身易滅如露 三雄之志難平如石 遂乃彷徨池上沈没水底 於時其壮士等不勝哀頽之至 各陳所心作歌三首 [娘子字曰<イ>兒也]) |
| 原文 | 足曳之 玉イ之兒 如今日 何隈乎 見管来尓監 [三] |
| 訓読 | あしひきの玉縵の子今日のごといづれの隈を見つつ来にけむ [三] |
| かな | あしひきの たまかづらのこ けふのごと いづれのくまを みつつきにけむ |
| 英語(ローマ字) | ASHIHIKINO TAMAKADURANOKO KEFUNOGOTO IDURENOKUMAWO MITSUTSUKINIKEMU |
| 訳 | あの玉のような彼女は、今日の私のようにやってきたのだろうが、いったいどの曲がり角をたどって来たのだろう。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 玉 [万葉集童蒙抄](塙)(楓) 山 |
| 用語 | 雑歌、枕詞、、植物、歌物語、物語、三男一女、悲嘆、恋愛 |