第11巻2791番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2791番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2791番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 片絲用 貫有玉之 緒乎弱 乱哉為南 人之可知 |
| 訓読 | 片糸もち貫きたる玉の緒を弱み乱れやしなむ人の知るべく |
| かな | かたいともち ぬきたるたまの ををよわみ みだれやしなむ ひとのしるべく |
| 英語(ローマ字) | KATAITOMOCHI NUKITARUTAMANO WOWOYOWAMI MIDAREYASHINAMU HITONOSHIRUBEKU |
| 訳 | 一本の糸で玉を貫いた紐は弱いので、切れて乱れるんじゃないかと我が思いの弱さを人に知られてしまうんじゃなかろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 恋情、比喩、序詞、人目 |

