第17巻3936番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3936番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 3936番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (平群氏女郎贈越中守大伴宿祢家持歌十二首) |
| 原文 | 久佐麻久良 多妣尓之婆々々 可久能未也 伎美乎夜利都追 安我孤悲乎良牟 |
| 訓読 | 草枕旅にしばしばかくのみや君を遣りつつ我が恋ひ居らむ |
| かな | くさまくら たびにしばしば かくのみや きみをやりつつ あがこひをらむ |
| 英語(ローマ字) | KUSAMAKURA TABINISHIBASHIBA KAKUNOMIYA KIMIWOYARITSUTSU AGAKOHIWORAMU |
| 訳 | 旅だっていくあなたを、こんなふうにしばしば送り出しては、恋い焦がれていなければならないのでしょうか。 |
| 左注 | (右件十二首歌者時々寄便使来贈非在<一>度所送也) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:平群女郎、枕詞、贈答、悲別、恋情、大伴家持、女歌 |

