第14巻3555番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3555番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3555番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 麻久良我乃 許我能和多利乃 可良加治乃 於<登>太可思母奈 宿莫敝兒由恵尓 |
訓読 | 麻久良我の許我の渡りの韓楫の音高しもな寝なへ子ゆゑに |
かな | まくらがの こがのわたりの からかぢの おとだかしもな ねなへこゆゑに |
英語(ローマ字) | MAKURAGANO KOGANOWATARINO KARAKADINO OTODAKASHIMONA NENAHEKOYUゑNI |
訳 | 麻久良我(まくらが)の許我(こが)の渡しを漕ぐ舟の外国式の梶のように音が高い。そのように噂が高いよな。あの子と共寝をしたわけでもないのに。 |
左注 | – |
校異 | 等 登 [類][細] |
用語 | 東歌、相聞、地名、茨城県、古河、序詞、うわさ、恋愛 |