第14巻3554番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3554番歌
| 巻 | 第14巻 |
| 歌番号 | 3554番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 伊毛我奴流 等許<能>安多理尓 伊波具久留 水都尓母我毛与 伊里弖祢末久母 |
| 訓読 | 妹が寝る床のあたりに岩ぐくる水にもがもよ入りて寝まくも |
| かな | いもがぬる とこのあたりに いはぐくる みづにもがもよ いりてねまくも |
| 英語(ローマ字) | IMOGANURU TOKONOATARINI IHAGUKURU MIDUNIMOGAMOYO IRITENEMAKUMO |
| 訳 | 私が岩をくぐる水であったなら、あの子が寝ている床のあたりに、そっと入っていって共寝したいものだ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 乃 能 [元][類] |
| 用語 | 東歌、相聞、恋情 |

