第14巻3504番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3504番歌
| 巻 | 第14巻 |
| 歌番号 | 3504番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 波流敝左久 布治能宇良葉乃 宇良夜須尓 左奴流夜曽奈伎 兒呂乎之毛倍婆 |
| 訓読 | 春へ咲く藤の末葉のうら安にさ寝る夜ぞなき子ろをし思へば |
| かな | はるへさく ふぢのうらばの うらやすに さぬるよぞなき ころをしもへば |
| 英語(ローマ字) | HARUHESAKU FUDINOURABANO URAYASUNI SANURUYOZONAKI KOROWOSHIMOHEBA |
| 訳 | 春頃、枝の先端に垂れ下がる藤の花。心やすらかに眠る夜もない。あの子のことを思うと。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 東歌、相聞、植物、序詞、恋情 |