第14巻3485番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3485番歌
| 巻 | 第14巻 |
| 歌番号 | 3485番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 都流伎多知 身尓素布伊母乎 等里見我祢 哭乎曽奈伎都流 手兒尓安良奈久尓 |
| 訓読 | 剣大刀身に添ふ妹を取り見がね音をぞ泣きつる手児にあらなくに |
| かな | つるぎたち みにそふいもを とりみがね ねをぞなきつる てごにあらなくに |
| 英語(ローマ字) | TSURUGITACHI MINISOFUIMOWO TORIMIGANE NEWOZONAKITSURU TEGONIARANAKUNI |
| 訳 | 剣大刀のように身に添ってきた妻の世話をしかねて、私は声をあげて泣いてしまった。赤子でもないのに。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 東歌、相聞、枕詞、恋愛 |

