万葉集 第14巻 3405番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3405番歌はこちらにまとめました。

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第14巻 3405番歌

第14巻
歌番号3405番歌
作者作者不詳
題詞
原文可美都氣努 乎度能多杼里我 可波治尓毛 兒良波安波奈毛 比等理能未思弖
訓読上つ毛野乎度の多杼里が川路にも子らは逢はなもひとりのみして
かなかみつけの をどのたどりが かはぢにも こらはあはなも ひとりのみして
英語(ローマ字)KAMITSUKENO WODONOTADORIGA KAHADINIMO KORAHAAHANAMO HITORINOMISHITE
上つ毛野の小野の多杼里(たどり)の川辺であの子は逢ってくれないかな、二人で。
左注或本歌曰 可美都氣乃 乎野乃多杼里我 安波治尓母 世奈波安波奈母 美流比登奈思尓 / (右廿二首上野國歌)
校異
用語東歌、相聞、群馬県、地名、恋情
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第14巻 3405S1番歌(異伝歌1)

題詞或本歌曰
原文可美都氣乃 乎野乃多杼里我 安波治尓母 世奈波安波奈母 美流比登奈思尓
訓読上つ毛野小野の多杼里があはぢにも背なは逢はなも見る人なしに
かなかみつけの をののたどりが あはぢにも せなはあはなも みるひとなしに
英語(ローマ字)KAMITSUKENO WONONOTADORIGA AHADINIMO SENAHAAHANAMO MIRUHITONASHINI
上つ毛野の小野の多杼里の川辺であの人は逢ってくれないかな、こっそりと。
左注(右廿二首上野國歌)
校異
用語東歌、相聞、群馬県、地名、女歌、恋情
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