第14巻3396番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3396番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3396番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 乎都久波乃 之氣吉許能麻欲 多都登利能 目由可汝乎見牟 左祢射良奈久尓 |
訓読 | 小筑波の茂き木の間よ立つ鳥の目ゆか汝を見むさ寝ざらなくに |
かな | をづくはの しげきこのまよ たつとりの めゆかなをみむ さねざらなくに |
英語(ローマ字) | WODUKUHANO SHIGEKIKONOMAYO TATSUTORINO MEYUKANAWOMIMU SANEZARANAKUNI |
訳 | 小筑波(をづくは)の茂った木の間から飛び立った鳥の目のように、遠くから君を見ているだけ、共寝することもなく。 |
左注 | (右十首常陸國歌) |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、茨城県、地名、筑波山、恋情、別離、羈旅 |