万葉集 第14巻 3389番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3389番歌はこちらにまとめました。

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第14巻 3389番歌

第14巻
歌番号3389番歌
作者作者不詳
題詞
原文伊毛我可度 伊夜等保曽吉奴 都久波夜麻 可久礼奴保刀尓 蘇提婆布利弖奈
訓読妹が門いや遠そきぬ筑波山隠れぬほとに袖は振りてな
かないもがかど いやとほそきぬ つくはやま かくれぬほとに そではふりてな
英語(ローマ字)IMOGAKADO IYATOHOSOKINU TSUKUHAYAMA KAKURENUHOTONI SODEHAFURITENA
彼女の家の門はどんどん遠ざかっていく。あの筑波山に隠れてしまうまでこの袖を振り続けたいものだ。
左注(右十首常陸國歌)
校異婆 [類] 波
用語東歌、相聞、茨城県、筑波山、地名、別離、羈旅、恋情