万葉集 第12巻 3173番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3173番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3173番歌

第12巻
歌番号3173番歌
作者作者不詳
題詞(羇旅發思)
原文松浦舟 乱穿江之 水尾早 楫取間無 所念鴨
訓読松浦舟騒く堀江の水脈早み楫取る間なく思ほゆるかも
かなまつらぶね さわくほりえの みをはやみ かぢとるまなく おもほゆるかも
英語(ローマ字)MATSURABUNE SAWAKUHORIENO MIWOHAYAMI KADITORUMANAKU OMOHOYURUKAMO
松浦舟が波騒ぐ堀江の流れが早いので、すばやく(間なく)楫を取らなければならない。そのように間断なくあの子を思っている。
左注
校異
用語地名、大阪、羈旅、望郷、序詞、恋情