第12巻3144番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3144番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3144番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (羇旅發思) |
| 原文 | 客夜之 久成者 左丹頬合 紐開不離 戀流比日 |
| 訓読 | 旅の夜の久しくなればさ丹つらふ紐解き放けず恋ふるこのころ |
| かな | たびのよの ひさしくなれば さにつらふ ひもときさけず こふるこのころ |
| 英語(ローマ字) | TABINOYONO HISASHIKUNAREBA SANITSURAFU HIMOTOKISAKEZU KOFURUKONOKORO |
| 訳 | 旅の夜が随分続き、妻の着物の紐の解き方も(忘れて)彼女を恋い焦がれるばかり。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 羈旅、枕詞、恋情、望郷 |

