第12巻3095番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3095番歌
| 巻 | 第12巻 | 
| 歌番号 | 3095番歌 | 
| 作者 | 作者不詳 | 
| 題詞 | (寄物陳思) | 
| 原文 | 朝烏 早勿鳴 吾背子之 旦開之容儀 見者悲毛 | 
| 訓読 | 朝烏早くな鳴きそ我が背子が朝明の姿見れば悲しも | 
| かな | あさがらす はやくななきそ わがせこが あさけのすがた みればかなしも | 
| 英語(ローマ字) | ASAGARASU HAYAKUNANAKISO WAGASEKOGA ASAKENOSUGATA MIREBAKANASHIMO | 
| 訳 | 朝のカラスよ、そんなに早いうちから鳴かないでおくれ。いとしいあのお人が朝帰りするのを見るのが哀しいから。 | 
| 左注 | – | 
| 校異 | – | 
| 用語 | 動物、女歌、後朝 | 

